パイレーツ・オブ・カビリアンでお馴染み、ゴア・ヴァービンスキー監督、アーミー・ハマー、ジョニー・デップ出演作のローン・レンジャーを鑑賞したのでつらつらと
あらすじは映画.comから引用
主演ジョニー・デップ、監督ゴア・バービンスキー、製作ジェリー・ブラッカイマーと「パイレーツ・オブ・カリビアン」のチームが再結集したアクション大作。1930年代にラジオドラマ、50年代にはTVシリーズや映画も製作されて人気を博した往年の西部劇ヒーローを、新たに映画化した。少年時代のある忌まわしい事件の復讐に燃える悪霊ハンターのトントは、自らの悲願を果たすため、瀕死の重傷を負った郡検事ジョンを聖なる力で甦らせる。愛する者を奪われたジョンは、愛馬シルバーにまたがり、白いテンガロンハットと黒いマスクがトレードマークのヒーロー、ローン・レンジャーとなり、トントとともに巨悪に立ち向かう。トント役のデップのほか、タイトルロールを「ソーシャル・ネットワーク」のアーミー・ハマーが演じる。
点数 73/100
ローン・レンジャーはラジオドラマから派生し何度も映画化ドラマ化がされているみたいですが今作が初見
ざっくり言ってしまえば、よくも悪くもパイレーツ・オブ・カビリアンのあのノリの西部劇版といったところでしょうか
ローン・レンジャー役のアーミー・ハマーはソーシャルネットワークやJ・エドガーに出演してましたね
その相棒トントを演じるのは製作総指揮も務めたジョニー・デップです
ジョニー・デップ演じるトントは原作だとどうなのかは知りませんが、パイレーツ・オブ・カビリアンのジャック・スパロウにそっくりというかそのまんまな感じが
でも、コミカルでどこか謎めいている、あの役ははまり役だったと思います
白塗りのカピカピ感とかすごくよかったです。水の中に落ちたのにメイクが落ちないウォータープルーフ感も好き
アクション西部劇というジャンルではあるものの、西部劇要素は少なくて時代背景として西部開拓時代っていうことさえわかれば良い程度
ストーリーも壮大ってほどではないけれど、特に疑問とかなく素直に入ってきたかなあ
もう少し上映時間短く、コンパクトにできたんじゃないかってところはいくつかあったけれども、テンポもよく大きなアクションシーンが何度もあるため2時間30分近くある上映時間も飽きずに見られることができました
ただ1933年の老人トントから少年へ語られる演出はほんとに必要だったかなあとか
列車のシーンなどは本当に線路をひいて、実際の機関車を走らせたっていうんだからそりゃ予算の問題で頓挫するのも納得
また列車を走らせられないシーンではトラックの荷台に機関車のセットを組み道を走ったっていうんだからね
アクションシーンもCGを乱用するのではなく、列車の上で実際に演者が演じたっていうんだから迫力あるシーンが見られるわけだわ
正義と悪という構図がはっきりしているので、ストーリーがわからなくなるとかそういうこともないし、映画を通してこれぞエンターテイメントだっていうのがひしひし伝わってくる映画でした
調べて初めて知ったんですが、インディアンうそつかないや、ハイ・ヨー・シルバーはこれが元ネタだったんですね
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ローンサバイバーとごっちゃになることも、これでなくなるかな
ではでは