ローランド・エメリッヒ監督、チャニング・テイタム、ジェイミー・フォックス出演のホワイトハウス・ダウンを鑑賞したのでつらつらと
あらすじは映画.comから引用
「インデペンデンス・デイ」「2012」のローランド・エメリッヒ監督が、謎の組織にホワイトハウスが乗っ取られ、ワシントンD.C.が危機に陥る様子を描くアクション大作。議会警察官のジョン・ケイルは、大統領のシークレットサービスになるため面接試験を受けるが不採用となってしまう。幼い娘をがっかりさせたくないと、ジョンは娘をホワイトハウスの見学ツアーに連れ出すが、その時、謎の武装集団がホワイトハウスを襲撃、占拠するという前代未聞の事態が発生する。政府が大混乱に陥る中、ジョンは大統領や娘、そして合衆国の命運をかけた戦いに身を投じる。主人公の警察官ジョン・ケイル役に「G.I.ジョー」のチャニング・テイタム、米大統領役に「ジャンゴ 繋がれざる者」のジェイミー・フォックス。
点数 71/100
エンド・オブ・ホワイトハウスとごっちゃになるであろう映画No.1に輝くホワイトハウス・ダウンです
監督は、GODZILLA(トカゲの方)や、インディペンデンス・デイでお馴染みローランド・エメリッヒ監督
出演に21ジャンプストリートなどでお馴染みチャニング・テイタムと、ジャンゴ 繋がれざるもの でお馴染みジェイミー・フォックス、ジャンゴといえば、敵にタラちゃんみたいな人いたよね。子役のジョーイ・キングはクロエちゃんっぽい顔つきで今こういう子役ハリウッドで流行りなのかな?
ホワイトハウスと大統領の危機を、主人公のジョン(チャニング・テイタム)が救うという、まあ舞台は別としてありがちって言えばありがちなお話
まあ一番に目をつけたのがそのジョーイちゃん演じるジョンの娘エミリーが持ってるスマートフォンがXperia Sだったっていうこと。やっぱりフローティングプリズムは目立つなあ
今作では、そこまでではないけれどもスマートフォンが鍵になってくるので、もともとXperia NX持ちだった自分にとってはとっても嬉しい演出?というか偶然
youtubeに犯人の映像うpっていうのは今らしい演出ですごく気に入りました
最近見たクロエちゃん版キャリーでも出てたからペリア好きはぜひ
そんなことは置いといて、チャニング・テイタムが大統領を警護する立場に憧れてて、実際にそういう風になっていくんだけれども、ジャンゴのジェイミー・フォックスを見ているからもっと大統領は頑張れば戦えるはずなのに!ってすごく思ったのは役者に引っ張られすぎかな。それでも、ジェイミー・フォックスの黒人大統領はメガネをかけたりして、インテリに見えたのはすごく素敵だった。
まあそれなりには奮闘してたかな。RPGっぽいの撃ってたりもしたし
いっちゃ悪いけど、インディペンデンス・デイですら大統領はもう少し戦ってたのに
序盤にホワイトハウス見学ツアーを行ってくれるためホワイトハウスについてあまり詳しくなくてもなんとなくの概要とかがわかるから、その後とても見やすい作りだったのはいいね。ホワイトハウス説明の時にインディペンデンス・デイで壊されたっていう説明は監督ネタだったなあ
テロリストが押し入ってくるのは、いくらなんでもホワイトハウスなんだからそこまですぐに入ってこれないんじゃないかなって思ってしまった
みんな思うことは一緒でしょうけど、テロリストが同じ建物にいて、娘を人質の一人として取られてるといえばやっぱりダイ・ハードっぽいなあって思いましたね。あちらは奥さんでしたが
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ダイ・ハードリスペクトなのかは知りませんが、後半になるにつれタンクトップ1枚に脱いでいくチャニング・テイタムはなんでだろうっていう疑問しか残りませんでしたね。どうせなら裸足で行動して、ガラス片踏まされる運命だったらよかったのにね
まあ、そんな冗談は置いといて。
中盤はまあダイ・ハードっぽい隠れんぼとともに、その外で行われる政治のどす黒さみたいなものが見えて面白かったは面白かったんですけど、テンポとしてはちょっと気になるかなあ
あと、映画に出てくるクラッカーってなんでああいうイメージなんですかね。あの人もあっけなく死んじゃうし
ホワイトハウスの中をぐるぐる車でカーチェイスは、なんかすごく地味だったなあ
その後の、ブラックホーク落とすのにジャベリン何発も出てくるけど、ジャベリン1発のミサイルだけで4万ドルするのに、いくら戦争を商売にしてる企業が裏にいたとしても、いっぱい撃てるものなのかねえ
あとは、セットと合成が露骨に分かるってことですかね。これは予算とかいろんな問題があるでしょうから仕方ないとは思いますが
実は今まで大統領警護をしてきた立場のマーティン・ウォーカー(ジェームズ・ウッズ)がテロリスト側だったっていう展開にはびっくりしました。子供を戦争で殺されたからっていう理由はまあ譲っていいとしても、後半で、核ミサイルを戦争が起こっている中東へ発射しようとするくだりにはゲンナリ。さすがに戦争が今起こっているところに核ミサイルを発射しても世界は変わらないだろうっていう、浅はかな理由にはがっかりでした。
まあそんな細かいことは気にならないほどに、チャニング・テイタムとジェイミー・フォックスがかっこいいし、善悪の構図がしっかりしてる上に、娘の人質要素まで入ってくるんだから面白くないわけがないです
つぎは、エンド・オブ・ホワイトハウス見なきゃなあ
あっちが先だったみたいで、順番間違えたかな。あっちのハードル上がっちゃいますね
ではでは