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チャイルド・プレイ(ネタバレあり)

チャイルド・プレイ第1作目を鑑賞したのでつらつらと

解説は映画.comから引用

 悪意を持つ人形に襲われる母子の恐怖を描くホラー映画。エグゼクティヴ・プロデューサーはバリー・M・オズボーン、製作はデイヴィッド・カーシュナー。ドン・マンシーニの原案を基に、監督・脚本は「フライトナイト」のトム・ホランド、共同脚本はマンチーニとジョン・ラフィア、撮影はビル・バトラー、音楽はジョー・レンゼッティが担当。出演はキャサリン・ヒックス、クリス・サランドンほか。

チャイルド・プレイ : 作品情報 - 映画.com

 


Child Play - Trailer (1988) - YouTube

 

点数 72/100

みんな大好きチャイルド・プレイシリーズ第1作目です。

連続殺人鬼のチャールズ・リー・レイ(通称チャッキー)が刑事に追い詰められたところおもちゃ屋にあったグッドガイ人形に自分の魂を移し、その魂の入ったグッドガイ人形をたまたまプレゼントに貰ったアンディ一家とその周囲のドタバタコメディ。

1作目だけに作りは全体的にチープでチャッキーが動くのもそのチープさ故の怖さもにじみ出てて全体としてはすごくいい。

4作目、チャッキーの花嫁以降のチャイルド・プレイを知っているだけに1作目はここまでホラーテイストが強い作品だったんだとおどろき。その分こないだ鑑賞した6作目の誕生の秘密はいい感じで原点復帰してきたなとしみじみ。

チャイルド・プレイ 誕生の秘密(ネタバレあり) - りょーまの休日 好きなものすべて

 

そんなこんなでいつもどおり序盤はなかなか正体を表さないチャッキーがいつ正体を表すのかのドキドキ。人形が襲ってくるなんて普通思わないからその正体を表したあとも周囲の人間には信じてもらえない怖さ。

後半はその体格さゆえにできる、どこから襲ってくるのかのドキドキ。いろんな恐怖を楽しめる作品でした。

 

それにしても序盤の母の同僚のマギーの死はあっさりしすぎてほんとに物語のきっかけにしかなっていなかった所とかはちょっとかわいそうだったかなと。それにハンマー刺さったぐらいであんな窓から飛び出すぐらい飛ばねえだろって突っ込みたくなるのはさておき。

特に大好きなシーンとして、今まで平気で喋ってたチャッキーに実は動力源の乾電池が入ってなかったって気づく場面。あれだけ怖いシーンないよね。

「やあ、ぼく、チャッキー」の可愛さから一変するところとかほんとたまんない。もともとのグッドガイ人形の不気味さとかもあいまっているんだけど、子供向け人形が殺人鬼ってアイデアの勝利だなあ。チャッキー目線で部屋の中をうろうろするシーンがいくつもあるけれどあれもいいよなあ。ハロウィンのOPっぽくてすごく好き。

 

終盤の暖炉で燃えたあとも、真っ黒焦げで顔とか半分溶けながらも襲ってくるチャッキー。しまいには頭や腕がとれても襲ってくるチャッキー。ゾンビみたいに襲ってくるけどすっげえ怖いんだよなあ。

これで終わりかな?って思ったらまだ生きてるのが何度も続く悪夢感はすごくいい終わり方だなあ。

 

そんなこんなで吹き替えDVDも新たに発売されたのでぜひぜひシリーズ1作目を鑑賞するのをおすすめします。

 

グッドガイ人形すごく欲しくなっちゃったな

 

ではでは