ピーター・バーグ監督、マーク・ウォールバーグ主演のローン・サバイバーを鑑賞したのでつらつらと
解説は映画.comから引用
米海軍特殊部隊ネイビーシールズ創設以来最大の惨事と言われた「レッド・ウィング作戦」を、マーク・ウォールバーグ主演、「キングタム 見えざる敵」のピーター・バーグ監督で映画化。2005年6月、アフガニスタンの山岳地帯で偵察活動中の4人のシールズ隊員は、あるひとつの決断によって、200人を超すタリバン兵の攻撃にさらされることになる。極限の状況を生き延び、奇跡の生還を果たした唯一の隊員マーカス・ラトレルが執筆し、全米ベストセラーとなったノンフィクション「アフガン、たった一人の生還」が原作。テイラー・キッチュ、エミール・ハーシュ、ベン・フォスター、エリック・バナらが共演。
点数 72/100
インディアン嘘つかない映画ではないです。
この映画が撮りたいがためにバトルシップを撮って大コケしたでお馴染みのピーター・バーグ監督作品です。
冒頭でこの物語は実話に基づいているという字幕が出る通り実話ベースの映画です。
ローン・サバイバーは見る前から色んな所でストーリーを聞いていてまんまそのとおりでしたが、内容は判断ミスから銃撃戦でタイトルとおり1人で生還だけという何も考えなくてもいい映画なんですが見てて凄く辛い。
感想としてはアクションが凄い。
冒頭でネイビー・シールズになるまでの訓練映像が流れますがまあ過酷。そりゃこんな危険な任務にもつけるわ。
山岳地帯を偵察している時も装備カッコいいなーとか凄くいろんなことを思いながら見てました。
4人の周りを敵が囲み、銃撃戦に入るとまあ血だらけになるわ、指は銃で撃たれもげるわ迫力がすごい。銃弾で全身が血まみれになり破片が刺さり、足を引きずりなど痛々しい。
それ以上に、逃げ道がないため岩場の崖へ転げ落ちるはみてて目を伏せたくなるような映像でした。実際に銃弾を受けることなんてまず無いのでその痛みよりも、崖から転がり落ちで全身を地面や岩にたたきつけられる方が生々しくて辛かったです。
中盤でヘリが助けに来て助かった。と安堵した瞬間にRPGでカプコン製のヘリ並みに落ちちゃうは絶望しか無いよね。
周りが自分の分からない言葉で話している中にいるのはここまで怖いものなのかと思わせてくれました。
気になった点はマーク・ウォールバーグはここのところアクション続きな割りにはネイビー・シールズに相応しくないお腹だった点。もう少し頑張って欲しかったかなあ。
あとは終盤のピンチでどうしようもなくなったところに、米軍が助けに来ちゃうところ。凄く安っぽく感じました。
こういう映画はアメリカ万歳映画になりがちですがそこまでそんな感じはしなかったのは良かったかなあ。
原作です。
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