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ジングル・オール・ザ・ウェイ (ネタバレあり)

アーノルド・シュワルツェネッガー主演のジングル・オール・ザ・ウェイを鑑賞したのでつらつらと

解説は映画.comから引用

 

愛する息子の信頼を勝ち取るため、クリスマス・プレゼント用の人形探しに奔走する父親の奮戦ぶりを描いたコメディ。ファミリー映画の手練たちによるアイディアいっぱいのギャグや、主演のアーノルド・シュワルツェネッガーと相手役のシンバットの巨漢同士のスラップスティック調アクション、ど派手なSFXシーンが笑いを誘う。監督は実際にトイ・コレクターでもある「ベートーベン」「フリント・ストーン モダン石器時代」のブライアン・レヴァント。製作はTV版『パワーレンジャー』に関わったランディ・コーフィールド。製作は「9か月」のクリス・コロンバス、マーク・ラドクリフ、マイケル・バーナサンの共同。主演は「ジュニア」「イレイザー」のアーノルド・シュワルツェネッガー。共演は「コーンヘッズ」『ハウスゲスト/あんただ~れ?』(V)などの出演作がある黒人コメディアンのシンバッド、TV『サタデー・ナイト・ライブ』の人気コメディアンで、同じく前記2作にも出演したフィル・ハートマン、「Dearフレンズ」のリタ・ウィルソン、「シークレット・レンズ」のロバート・コンラッド、「レッドブル」「ラスト・アクション・ヒーロー」でもシュワルツェネッガーと共演したジェームズ・ベルーシ、「ミルドレッド」やTV『ER』で注目の子役ジェイク・ロイドほか。

ジングル・オール・ザ・ウェイ : 作品情報 - 映画.com

 


JINGLE ALL THE WAY 1997 - YouTube

 

点数 65/100

クリスマスの時期になると地上波でよく放送していたジングル・オール・ザ・ウェイ。記憶の片隅にはあるものの通しでみたことはなかった気もするのでこの時期に鑑賞してみました。

普段仕事ばっかりで家族との関係があまりうまくいっていないハワードが、子供のクリスマスプレゼントであるターボマン人形のために、街中を駆けまわる話です。

結果から言うと中盤ぐらいまではシュワちゃんのドタバタコメディーでそれなりには面白かったんですが、終盤の展開でげんなりしました。

悪い意味での子供だましになってるストーリーはやっぱり気になる。サンタクロースたちが働く謎の工場での戦いだったり、ラジオ局でのどたばただったり。見せ場にはなってるものの前後とのつながりがなくて無理矢理押し込んでしまったような気がして仕方ない。

一番気になったのは最後のさいご。シュワちゃんがなんでもできるのは当然だからジェットパックとかターボマンの装備をそれなりに使えるのはまあいいんですよ。問題はその後で、それ絶対いらなかったでしょって思えるアニメみたいなノリのCGでのシュワちゃんの飛行シーン。あれは見せちゃいけないレベルのクオリティです。

それにその後。観衆の前で実はターボマンはお父さんだったんだよと仮面を外すところ。それはいくらなんでもやっちゃいけないでしょ。あくまでもターボマンとしてのヒーローショーだったんだから観客の前でどっか知らない家族ごっこみせられても大ブーイングでしょ。ヒーローショーだと思ったら知らないおっさんが実はお父さんがターボマンだったんだって中から出てきて子供を救ったみたいな展開はいくらなんでも萎えます。なんで観客は喜んで胴上げ状態になってるのかがよくわからない。

二人にしか分からない仕草であったり、小道具があって、暗にパパだったんだってわかるような展開であったほうがよかったかなあ。あれで泣けよって言われても無理です。

 

そんな中でもシュワちゃんのコメディ感はやっぱりよくて。それになんといっても人形がほしいライバルでもある郵便局員のマイロンを演じたシンバッドのインパクトの強さとテンポの良い笑い。すごくよかったです。

あとは毎度毎度で出てくる白バイ警官のロバート・コンラッドとや、妻にその気があるお隣さんのフィルハートマンとのからみもなかなか面白かったです。どちらも最後に具体的な解決ができてないのがいまいちですが。

 

まあこの時期に何も考えることなく見れるシュワちゃん映画としてお勧めです。

 

 

 シュワちゃん映画でおもしろかったのはやっぱりこのへん

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ではでは。