ブルース・リー主演作の燃えよドラゴンを鑑賞したのでつらつらと
解説は映画.comから引用
少林寺拳法を武器に強大な悪に対決するスーパーヒーローの活躍を描く。主演は”空手映画”ブームをまき起こし、これを最後に世を去ったブルース・リー。製作はフレッド・ワイントローブ、ポール・ヘラー、レイモンド・チョウ、監督はスチール・カメラマン出身のロバート・クローズ、脚本はマイケル・アリン、撮影はギルバート・ハッブス、音楽はラロ・シフリン、編集はカート・ハーシュラーとジョー・ウッターズが各々担当。出演はブルース・リー、ジョン・サクソン、アーナ・カプリ、ジム・ケリー、ボブ・ウォール、シーキエン、アンジェラ・マオ・イン、ベティ・チュンなど。
Enter The Dragon (1973 Trailer) - YouTube
点数 85/100
ブルース・リーの遺作として有名なこの作品。(死亡遊戯もありますが)
自分が多分一番最初にブルース・リーを意識したのって浦安鉄筋家族の春巻なんですよね。なんであんなキャラにしたし。春巻好きですけれども。
ブルース・リーの存在は知ってる人は多いと思うし、今作のテーマはめちゃくちゃ有名ですね。
Enter The Dragon(1973)-Main Theme - YouTube
この映画をみたら100人中100人がブルース・リーのこと好きになれるぐらいブルース・リーがかっこいい。
ストーリーとしては東洋の007みたいなところもあるのかな。すごく007の1作目であるドクター・ノオっぽいと思った。孤島の要塞であったり、そこを牛耳っているボスであったり。スパイものでもあるカンフー映画です。
まあ有名作品だけあって、パロディ元ネタの宝庫。
冒頭のサムハンキンポーとのスパークリングからはじまり、名言Don't think,Feel.(考えるな、感じろ)
そして、鉄の義手を持つ男や、鏡張りの部屋での戦い。
見たら鳥肌立つシーンばかりで、壁のやりに突き刺さったまま隠し回転扉がずっとグルグル回ってるシーンが特に好き。ブルース・リーが動いてるっていうだけでもうしびれる。
あとは、謎の修行でお馴染み、熱された鉄鍋に入ってる砂に手を入れる修行シーン。
OPの当時の香港ならではの九龍城っぽい建物もいかしてる。
何でも賭け事にしてしまうローパー(ジョン・サクソン)、見たら忘れることのできないアフロでお馴染みウィリアムス(ジム・ケリー)を始めとする、武闘大会に集まる登場人物が個性的な面子揃い。ウィリアムスは無実の罪で殺されますね。かわいそう。
鉄の鉤爪はなんで動物っぽいパターンと長いやつ用意してたのかな。もっと実用的な手にすればよかったのに。例えばロボコップみたいなさ。
潜入させていた女スパイがメイ・リンなんだけれども、やっぱりMGS思い出しちゃう。
ジャッキー・チェン、ユンピョウや、トリビアでおなじみなネタとして、思い切り笑っている人と、リラックスしている人を探すのもいいでしょう。どちらも乱闘開始前後です。
とにかくブルース・リーの細身で引き締まった筋肉美と怪鳥音と敵をしめたあとの顔に惚れ惚れとする映画でした。
関係無いですがこれも置いときます。
毎度ながらの水木兄貴。2014年版でてたんだ。
ではでは