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ゴジラの逆襲(ネタバレあり)

ゴジラ2作目のゴジラの逆襲を鑑賞したのでつらつらと

解説は映画.comから引用

 空想科学冒険映画「ゴジラ(1954)」の続篇でゴジラの他にアンギラスという暴竜が登場する。原作は「ゴジラ(1954)」の香山滋。「透明人間」の日高繁明と「ゴジラ(1954)」の村田武雄の脚本を「透明人間」の小田基義が監督し、「あんみつ姫」の遠藤精一が撮影に、「ゴジラ(1954)」の円谷英二特技監督に当る。出演者は「月に飛ぶ雁」の小泉博、「大番頭小番頭(1955)」の若山セツ子、「地獄の用心棒」の千秋実、「麦笛」の志村喬、「川のある下町の話」の木匠マユリのほかに清水将夫、笈川武夫、笠間雪雄など。

ゴジラの逆襲 : 作品情報 - 映画.com

 


ゴジラの逆襲 (Godzilla Raids Again) Japanese Trailer ...

 

点数 70/100

ゴジラの超絶大ヒットのあとに作られた2作目

監督は1作目の本多猪四郎監督から小田基義監督に変わっています。特撮パート監督は我らが円谷英二さんです。

今作からゴジラだけではなく、その相手となる怪獣が出てきますが、今作はアンギラスが出てきます。アンギラスは水爆実験によって目覚めたアンキロサウルスらしいですが見た目は亀のような形をしていて、マリオに出てくるクッパをリアルな怪獣にしたらこんな感じだろうなーって雰囲気です。

ゴジラの逆襲の見どころはなんといってもゴジラアンギラスの大阪での戦い。まあかっこいい。撮影時に間違ってスローモーションではなくコマ落としにしてしまいそれを気に入った円谷監督がそのままにして、妙にちょこちょこ動く対決になったそうで。勢いはすごく感じられるけれど個人的にはあんまりだったかなあ。迫力がちょっと欠けるような。

それでも50万円かけられて作られた大阪城のミニチュアが壊れるところだったり、2体の対決によって壊されていく大阪の街の迫力は見入ってしまう魅力が十分にあった。

人間ドラマのほうはこれといったこともなく、犠牲になったおかげで突破口が見えてくるような。どこぞの花京院ばりの展開が終盤にあったぐらいかなあ。

前作から志村喬演じる山根博士が引き続きちょこっとだけ出演だったりでうん…まあ…ってな具合。

ゴジラ上陸のときの光に反応するゴジラをうまく誘導したと思ったら、脱走犯が逃走中に港のタンクに突っ込み、火災が起きて上陸してしまうところだったり、他の作品ではあんまり見られないような展開が待っているのはおもしろかったかな。

脱獄犯が淀屋橋の地下鉄に逃げ込んだあとに水が流れ込んでくるシーンとかも迫力があった。

今作でも原作を担当した香山滋さんは前作で殺してしまったゴジラにしのびなくて、今作では殺さない結末になったそうで。氷の中に生き埋めっていう発想は面白かったな。

 

後半は少し退屈気味になってしまうものの特撮シーンはやっぱりすげえわと惚れ惚れしたゴジラの逆襲おすすめです。

 

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ではでは