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ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金

マイケル・ベイ監督作のペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金を鑑賞したのでつらつらと

解説は映画.comから引用

トランスフォーマー」シリーズなどのヒットメーカー、マイケル・ベイ監督が、「テッド」のマーク・ウォールバーグ&「ワイルド・スピード」シリーズのドウェイン・ジョンソン共演で描いたクライムドラマ。マイアミで暮らすダニエルは、筋トレだけが生きがいの冴えないスポーツジムのトレーナー。そんな自分の人生に嫌気が差したダニエルは、ジムの常連客である裕福なビジネスマンの誘拐を企む。同僚のエイドリアンや前科者のポールらと組んで計画を実行に移し、なんとか大金を奪うことに成功したダニエルだったが、そんな彼らの前に秘密捜査官が現われ……。 

ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金 : 作品情報 - 映画.com

 


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点数 70/100

トランスフォーマーなどでお馴染みのぶっ壊し監督マイケル・ベイ監督作です。

冒頭から出てきますが実話を元にした映画だそうで。

そのせいか凄くマーティン・スコセッシっぽいなあって思う演出が多かったのは私だけなんでしょうかね。

  • 冒頭に、クライマックスの見せ場を入れる。
  • 主人公達がナレーションをして現状や心情を説明する。
  • 実話ベースの物語である。

などなどすごく意識して撮ったのかあと思いながら見てました。

感想としては予想以上に馬鹿でありながら引くぐらい怖い映画でしたね。

見る前はケイン&リンチみたいなペインさんとゲインさんのお話なのかなと思ってたら当然違いました。直訳したら痛みと儲けって感じですかね。

ジムトレーナーのルーゴ(マーク・ウォールバーグ)たちが金持ちを誘拐して金銭強奪するお話。

まあやることなす事が馬鹿げてる。計画なんてあったもんじゃなくて、行き当たりばったり。よくこれが現実で通用したよね。っていうぐらい馬鹿げてる。だからこそできたのかもしれないけれど。

ヘラヘラとした筋肉バカ3人がすることが馬鹿だからこその、先の見えてなさ、何も考えてなさが面白かったりして、クライムコメディとしておもしろかったんですけれど、よくよく考えるとこいつらまともじゃねえし、とんでもねえことしてるぞって思えるところがまた面白いと言っていいのか怖いと言っていいのか。

先述したようにスコセッシぽい所も多いながらもマイケル・ベイらしさがところどころにあって、アクションシーンのスローモーションだったり、相変わらずのどこに取り付けてるんだよっていうカメラの撮影だったり。

ただ、ここまで現実でおこったんだよっていう押し売りされるとなんか凄く萎えちゃうんですよね。あくまで映画の中の世界観に没入しているのに、これも現実であったんですよとか字幕出されちゃうと映画だったんだって冷めちゃったり。

また、いくらここまで面白いことが現実に起こったとしても、それを上回る面白さのフィクション映画があったらもちろんそっちを見るわけで。まあ、そのへんのバランスは難しいところだなあと思いながら。

 

マーク・ウォールバーグがここまで筋肉むきむきになるなら、なんでローンサバイバーのときあんなだったんだよって思ったり、我らのロック様は相変わらずのかっこよさの中にキリスト教信者でどこか抜けてる感じとかがよかったり、なんでドアバル(アンソニー・マッキー)パッケージにのってないんだよだったり、なかなかおもしろい映画では有りましたがどこか物足りない映画でも有りました。

 

ローン・サバイバー(ネタバレあり) - りょーまの休日 好きなものすべて

 

問題の2人しかいないジャケット。たしかにアメリカンドリームの話だけれど星条旗必要ですかね。

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ではでは