スティーブン・ソダーバーグ監督、チャニング・テイタム主演のマジック・マイクを鑑賞したのでつらつらと
解説は映画.comから引用
「G.I.ジョー」「親愛なるきみへ」などで人気スターとなったチャニング・テイタムが、10代の頃にストリッパーとして働いていたという体験談をもとに、スティーブン・ソダーバーグ監督が男性ストリッパーの世界とその裏側を描いた。青年実業家のマイクは、男たちが華やかなショーを繰り広げるクラブで女性客を熱狂させる人気ナンバーワンのストリッパーという顔も持っていた。ふとしたことで知り合った青年アダムに才能を見出し、人気ダンサーへと育てあげたマイクは、対照的に堅実なアダムの姉と知り合い、自分が本当に求める人生に気づき始めるが……。主人公マイクをモデルとなったテイタム自身が演じるほか、「アイ・アム・ナンバー4」のアレックス・ペティファー、TVシリーズ「ホワイトカラー」のマット・ボマーらが人気ダンサーを演じる。
点数 77/100
映画の素晴らしいところの1つに、自分が普段体験しないようなことを体験させてくれるところだと思ってるんですけれども、今回はそんなこの先絶対踏み入れないであろう男性ストリッパーの裏側を描いたマジック・マイクを鑑賞
なんといっても主演のチャニング・テイタムのかっこよさは、男でも惚れ惚れするぐらいの肉体とダンスパフォーマンス
ソロのシーンとかもう肉体にもダンスにも釘付け
彼が10代のころに実際にストリッパーをやっていた体験談を元に制作されたっていうのを知って納得。
マイク(チャニング・テイタム)が見つけてくる逸材のアダム(アレックス・ペティファー)が序盤からまあダメ人間な雰囲気をプンプンだしてて後半にいくにつれ、人気は上がり序盤とは見違えるぐらい明るい性格になっているんだけど、それでも根にあるダメ人間が彼を引っ張っている様子がすごくよかった
主演のマイクに劣らない存在感をだしているのはそのストリップ場のオーナーであるダラス(マシュー・マコノヒー)
マコノヒーパイセンはいつ見ても違う体格で違うキャラで、これ?マコノヒーだよね?ってEDのクレジットを見るまで確信が持てないぐらいの豹変ぶり
この時筋肉むきむきで魅せる体なのに、この後ダラスバイヤーズクラブでガリッガリに痩せたと思うと信じられない
マイクがアダムやアダムの姉であるブルック(コディ・ホーン)と出会い自分を見つめなおす話ですが、思ったより本筋の話としては普通で、それ以外のどこか日常とはかけ離れた、だけれども表裏一体な世界を楽しむ映画だったかな
男性ストリッパー側から描いているけれど、どちらの性別向けなのかなとは思ったな。まあ、性別関わらず楽しめると思うけどね
男目線で見ても、至る所でのファック描写はみてても高揚します
いたるところでかかる音楽もノリがいいのばかりだし、アダムの童貞喪失シーン(初ストリップ)でのライク・ア・ヴァージンのアレンジとか、終盤のダラスの弾き語りも凄く良かったです
終わり方ももっと見たいけれどもいい幕引きだと思いました
ではでは