ボディ・スナッチャー/恐怖の街の原作でもあるジャック・フィニィの「盗まれた街」の3度目の映画化作品である1993年公開、ボディ・スナッチャーズを鑑賞したのでつらつらと
解説は映画.comから引用しようと思ったらデータベースになかったのでallcinemaから引用。どれだけマイナーなんだ。
続きを読むドン・シーゲルの「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」(56)、フィリップ・カウフマンの「SF/ボディ・スナッチャー」(78)に次ぐジャック・フィニイのSF『盗まれた街』の3度目の映画化。シネスコの画面設計の巧みさがビデオでは伝わり難いだろうが、極めてシンプルにオリジナルの恐怖感覚を再現、カウフマン版以上の成果を挙げている。従軍研究者である父について弟と共に基地に移住した孤独な少女(G・アンウォー)は若い下士官に恋をする。彼女の友人のアル中の母をはじめ、次々と周囲の人間の様子に異変が生じる。下士官と共に真相を探る少女は、宇宙生物によって基地が乗っ取られつつあるのに気づく……。SFXよりも映像のアクションで恐怖を醸成すべき基本を実感させられる出来だ。