チャイルド・プレイ6作目 誕生の秘密を鑑賞したのでつらつらと
あらすじは映画.comから引用
1988年の第1作「チャイルド・プレイ」から25周年を記念して製作された、人気ホラーシリーズの第6作。原点回帰の意味を込めてコミカルな要素を排した純然たるホラー映画を目指して作られ、殺人鬼人形チャッキー誕生の秘密を描いた。生まれてからずっと車椅子生活を送っている少女ニカは、ある日、奇妙な小包を受け取る。中には気味の悪い人形が入っており、その日からニカの周囲で次々と不幸な出来事が起こる。ニカはその人形に原因があるのではないかと疑い、インターネットで調べてみると、驚きの事実が明らかになる。チャッキーの声はシリーズおなじみのブラッド・ドゥーリフで、ニカ役をブラッドの娘フィオナ・ドゥーリフが演じている。
チャイルド・プレイ 誕生の秘密 : 作品情報 - 映画.com
『チャイルド・プレイ/誕生の秘密』予告編 - YouTube
点数 55/100
チャッキーがぬるぬる動く
なんといってもチャッキーがすごく綺麗で昔の動き方を踏まえてぬるぬる動いてくれるのはとてもいいですね
ストーリーは、邦題が誕生の秘密、原題ですらCurse of Chuckyなんですからなんかしらチャッキーの生い立ちやら何かに触れてくれると思ったんですけど
まあ悪い予感はしていたんですが結局は後出しジャンケン
昔仲が良かった家族の元へやってきて殺人を犯していって最後に昔仲良かったよっていう話があったぐらい
ここ最近のチャッキーの花嫁やチャッキーの種はわりとコメディ寄りで好きだったのですが原点復帰して昔の流れに近い、シリアス兼ホラー要素が強くなっていました
殺人鬼が目の前にいるのに動かない、いつになったら動き出すんだろう、しゃべりだすんだろう、いきなり刺したりしないだろうか。っていう他にはない、チャッキーだからこそできるホラー演出が序盤は多く見られたのはとても良かった
ただ後半になるにつれいつものチャッキーになってきたのはいいとして、もう少し殺し方に華があっても良かったかなあ
ライブカメラでのシーンとか絶対もっと面白くなるはずなのに割りとあっさりしてて残念でした
今作はゴア表現も多く見られたのですが神父さんが車の事故で死んでしまうシーンとか、逆に見せすぎてしまって作り物感が出てたのが残念でした
シーンを見てそこから妄想で膨らんだものこそが一番怖く感じるのは私だけなんでしょうか
主人公のニカが車いす生活なのは思い通りに体が動かないことや、エレベーターの使い方からしてすごくホラー要素を助長していてよかったんですが、終盤とかほとんど腕だけで動いていたり、2階から落とされても腕で動いたりするんで、超人じゃねえかっていう展開には笑いました
あと話の展開としては、お色気要員のベビーシッターとできてるのにはびっくりしたなあ。特に話には関係ないんだけれども
いまどきっぽい、PCのビデオチャットを同じ家でやってるのには吹きました
メイキングを見てもらえればわかるのですがチャッキーの中の人もシーンによってはいるんですね。これにはびっくりしました
顔の傷もできる限り過去作から再現してるみたいなんでペリペリめくるところとか、いつものチャッキーが戻ってきたあああって興奮しましたね
最後のEDクレジットあとの、とっておきもよかったです
待望の吹き替え収録版が発売されるみたいです
久しぶりに見直したいな
今作はビデオスルーになってたみたいで
廉価版が最近発売されたみたいです
ではでは